それでは、実際に私が住んでいた街やロチェスター大学の様子をみなさんに写真で見て頂こうと思います。
まずは、私が住んでいたBrigtonの街のアパートからご紹介したいと思います。私が住んでいた一戸建てのアパートには3人が住んでいました。建物を外から見たところは
のような感じです。これを平面図に直すと以下のようになっています。
つまり、一階に2人分の住居、二階が一人分の住居になっているわけです。中の様子を以下の写真から想像してください。
さて、大学に学生が通う9月から5月までは私の住んでいたBrightonの近くにも大学行きのバスが通っていて、大学のIDカードを見せればタダで乗れたのですが、5月半ばから8月までは大学が休みなのでバスは止まってしまいました。仕方がないので、自転車で大学に行くことになりました。
マウンテンバイクを現地調達しましたが、100ドル程度だったので日本で買う値段の半額以下だったと思います。おかげで、数学の研究に疲れたときにあちこちに自転車で出かける楽しみが出来ました。気分を変えたいときにはスターバックスコーヒーに行ったり、近くのエリー運河沿いを走ったりしていました。
さて、それではロチェスター大学の写真も御覧頂きたいと思います。
一番左が数学棟の写真です。右から2番目が中央広場(?)の写真、一番右が食堂のある建物です。
私は8階に、昔ラヴェネル教授が使用していた部屋をオフィスとして頂きました。ラヴェネル教授が書かれた論文の別刷りがたくさん置いてあったので、それらに囲まれて研究する日々は私にとってとても刺激的でした。
私はこの部屋に自分のラップトップを持っていって、Ethernetに接続してコンピュータを使用していたのですが、9階には数学科のみんながコンピュータを使用できる部屋が有り、そこにもちょくちょく顔を出していました。ここは、(もちろん大声を出したり食べ物を持ち込んだりしてはいけませんが)院生同士の社交場にもなっていたようで、様々な国から来た院生達と話をすることが出来ました。
一番左が中国から来たXingくん、次がパキスタンから来たNaeemくん、赤いシャツを着ているのが私です。その他にも様々な院生がいて楽しい雰囲気でした。
以上、簡単ですがロチェスターの街とロチェスター大学の紹介でした。